「安定したいなら会社員でいい」自分らしく働く未来のためにママが踏み出した一歩

「安定したいなら会社員でいい」自分らしく働く未来のためにママが踏み出した一歩

フリーランスになるまでのストーリー

今注目を集めている「フリーランス」という働き方。

今回は「フリーランス」のなかでも珍しい、スナックのママ・キャリアコーチ・コミュニティマネージャー・5歳児の母親の4つの肩書きを持つ​​恵ママさんにお話を伺いました。

子育てもしながら、好きなことを仕事にしていて、まさに自分の人生を生きている恵ママさん。彼女が独自の肩書きを持つまでの道のりは…?

スナックデルソーレGINZAオーナー

恵ママ

恵ママさん

DelSole株式会社 代表、スナックデルソーレGINZAオーナー。「ありのまましなやかに人生まるごと楽しみ、半径3mを笑顔で充たす。」をモットーに、スナックのママ・キャリアコーチ・コミュニティマネージャー・5歳児の母親の4つの肩書きで、「仕事・遊び・学び・暮らし」すべてごちゃ混ぜな、独自の心地いい人生を探求&実践している。「つながりの力で自分らしく輝く」をビジョンに、Flat/Open/AllOKなコミュニティと対話の場を運営している。飲むと記憶を失くしがち。
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フリーランスになる前

フリーランス_スナックママ2

Q1. フリーランスになる前は
どんな仕事をしていたの?

新卒で株式会社リクルートスタッフィングに入社し、6年勤務したあと株式会社キッズラインへ転職、出産してからは株式会社リクルートコミュニケーションズで働くなど、会社員として3社経験しています。

主に女性のキャリア支援を中心に、女性がその人らしく生きることを支援するような仕事をしてきました。

Q2. フリーランスになる
決め手はなんだったの?

もともと独立願望があったわけではなく、自分が独立するなんて思っていませんでした。

ただ、3社目のときに、自分が想定していた仕事内容とはまったく違う仕事を任され、意見を伝えたのですが叶わなかったことがあったんです。

「組織にいる以上は与えられた仕事をやらなきゃ」と思う反面、「一緒に働く人や仕事内容を自分で決めたいな」と思ったことがきっかけで、独立を考えるようになりました。

フリーランスになるために

フリーランス_スナックママ3

Q3. 独立後にやりたいことは
どうやって見つけたの?

やりたいことは会社員のころからありました。テーマは「対話」と「コミュニティ」で、この2つに関わることであれば、選り好みせずになんでもやろうと思っていました。

自分の関心があるのも、自分の人生が変わったのもこの2つ。「対話」と「コミュニティ」を通して、自分らしく生きられる人が増えればいいなと当時から思っていました。

Q4. フリーランスになるために
準備したことは?

フリーランスになる準備は何もしていなかったです。本当に1からのスタートでした。

ただスナックに関しては、3社目で働いていたときに、仲のいいお店に間借りして、2ヶ月に1回趣味のイベントとして「スナック恵」を開いていました。

フリーランスになってみて

フリーランス_スナックママ4

Q5. はじめは仕事をどうやって
獲得していたの?

独立当初は、声をかけてもらえたものはなんでもやっていました。

リクルートの繋がりで、学生へインタビューをしたり、企業と組織開発のコンサルをしたり、キャリア相談をしたい人とキャリアコンサルタントをマッチングするサービスに登録して、個人の相談を受けたりしていました。

ただ、業務委託の仕事を受けることは、会社員とそんなに変わらないうえに、費やす時間は同じでも、むしろ負担が大きいように感じました。

複数の会社から仕事を受けているとそのぶんコミュニケーションも発生しますし、忙しいタイミングのコントロールが難しかったですね。

今思うと収入が減るのが怖くて、業務委託の仕事を詰め込んでいたんだと思います。

Q6. どのように仕事を
変えていったの?

独立当初に受けていた仕事は、半年経った区切りのいいタイミングで辞めました。

その後はキャリアデザイン、自己啓発プログラム、個人契約のコーチング、自分主催のキャリア関係のワークショップや対話イベント、週1昼スナックママなど、自分が立ち上げたものや、やりたいことをやっています。

さらに法人化して、「スナックデルソーレGINZA」という自分のお店を持ったところから、
やっている内容は変わらないですが、主体が自分の会社やコミュニティになった感覚がありますね。

Q7. フリーランスになってから
大変だったことは?

業務委託を受けていた最初の半年は、モヤモヤ悩んだ時期がありましたね。

安定したいなら会社員でいい。自分らしく働きたいと思って辞めたのに、自分らしく働けておらず、自由な時間を確保できていなかったのでフリーランスになった意味がないと感じていました。

ただ、自分で立ち上げたものを中心に仕事をするようになってからは葛藤はなかったです。経理なども自分で全部やらなくてはいけないのは大変でしたが、自分のことなので苦しくはなかったですね。

Q8. フリーランスになってみて
良かったことは?

自分の人生を生きているな、という感覚が得られたこと。すべての時間を自分の意思で生きて、自分のために使えるのは本当に良かったなと思います。

自分の意思で生きている実感が持てるようになり、自己肯定感が上がって、心から毎日楽しいと思えるようになりました。

フリーランスになった今

フリーランス_スナックママ5

Q9. 仕事がある1日の
スケジュールはどんな感じ?

book 1日のスケジュール
5:00 起床、仕事開始
6:30 家族起床、家事、朝ごはん、子供の送り迎え
8:30 仕事
12:00 未来に向けての投資時間
16:00 家族時間
21:00 就寝

時間の使い方は意識的に分けています。午前中は基本的にPCを触っていて、メンバーやお客さんとコミュニケーションを取ったり、お店の売上を管理したり、SNS発信などをしたりしています。

午後はジムに行ったり、ゴルフのレッスンに行ったり、人に会ったり、お店に顔を出したり。

私のなかで午後は投資の時間。これから新しくやりたいことに向けて人と会う、ミーティングをする、自己メンテナンスをするなど、これからの自分や会社のために時間を使っています。

未来に向けての時間は緊急ではないので後回しにしがちですが、意識的に先に時間を確保しています。

Q10. 子育てとの両立で
意識していることは?

「オン・オフ」の時間帯をきっちり分けることです。

息子が5歳ぐらいになったとき、「こんなに親を必要としてくれる期間もあと少しなんだな」と悟り、今の限りある時間を大事にしようと思うようになりました。

やりたいことがあるのに、子どもがいて集中できないとは思いたくないですし、逆に子どもに「ママはPCばっかり見ている」と不満に思われたくない。

ある意味24時間いつでも仕事ができてしまうフリーランスという働き方だからこそ、子どもが家にいる時間帯はPCを開かないと決めています。

Q11. 今後チャレンジしたいことは?

「半径3メートルの背中を押し、貢献感を満たす」です。

身近な人のやりたいことやチャレンジしたいことを、どんどん背中を押して、自分の進みたい方向に向かって一歩踏み出す人が増えたらいいなと、積極的に“おせっかいなママ”になれたらなと思っています。

目指す人へのメッセージ

メッセージの画像

やりたいことがある人はやってみたらいいと思います。

稼がなきゃ、カタチにしなきゃと最初から気負う必要はまったくなく、行動してみることが大事だなと。

また、私がそれ以上に大事だなと思うことは「続けること」。

継続しなきゃいけないわけではもちろんないです。続かない場合は、自分にとってそんなにやりたいことではなかったのかなという気付きも大事。

ただ、本当にやりたいことであれば、ほそぼそとでも無理なく、楽しく続けられる仕組みをつくることが大事だと思います。

いかがだったでしょうか?
以上、スナックデルソーレGINZAオーナーの恵ママさんの生き方・働き方のストーリーでした!
あなたの今日もtoiroな1日にしませんか?