流れに身を任せてがむしゃらに行動していたら、軽い気持ちで始めた仕事が天職になった

流れに身を任せてがむしゃらに行動していたら、軽い気持ちで始めた仕事が天職になった

フリーランスになるまでのストーリー

フリーランスとは一概に言っても、働き方は十人十色。

Webデザイナー、ライター、エンジニアなどの職種のほかに、自らオリジナルの職業を作り出して活躍しているフリーランスもいます。

今回インタビューしたのは、コミュニティマネージャーのShukaさん。

世界中を巡るために会社を辞めたタイミングで、コロナウイルスが蔓延。それをマイナスに捉えず、流れに身を任せてひたすら行動をしていると現在の仕事に出会います。そんな彼女の過去と今、これからをインタビューしてみました。

コミュニティマネージャー

Shuka

Shukaさん

多様で複雑な「人」と「世界」を愛しているコミュニティマネージャー。大阪生まれ、沖縄在住。「ストレス社会を軽減できる仕事」を軸に、現在はコミュニティ運営やコミュニティデザインを担当。月に10回以上のコミュニティイベントを開催。自走するコミュニティ作りが得意。海とジム通いが日課。
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フリーランスになる前

フリーランス_コミュニティマネージャー2

Q1. 大学卒業後の仕事は?

フィットネスクラブでインストラクターやトレーナー、人材育成、新規事業の立ち上げをしていました。

たとえば、パーソナルトレーナーとしてお客さまにマンツーマンレッスンをしたり、トレーナーを育てたり、接客のやり方を後輩やスタッフさんに教えたり。レッスンや新店舗を考えるような企画設計もしていました。

約7年間働いて退職をしました。

Q2. なぜフィットネスクラブを
辞めたの?

海外に行って、もっと外の世界を見たかったからです。そのころは、旅が終わったあとのことや、フリーランスになることは考えていませんでした。旅をしたら、自分のなかの価値観や考え方は変化すると思っていたからです。

そしたらコロナウイルスが流行してしまって海外に行けなくなりました。でも、会社に戻る気はなかったし、仕事をしなくても3ヶ月は過ごせるくらいの貯金はしていたので、何でもできるニートの期間を楽しみながら考えたらいいかなと思いました。

Q3. ニートの期間は
なにをしていたの?

友人から誘われて、フリーランスのコミュニティマネージャー養成講座に参加しました。

そのとき、コミュニティマネージャーの存在は知りませんでしたが、いろいろな価値観を知ることに興味があったので、個人事業主やフリーランスの働き方・生き方を学ぶために「1回やってみよう」と軽い気持ちで始めました。海外に行きたかったのも、いろいろな人の生き方を知りたかったからなんですよね。

あと、知るだけより実際にやってみるほうがより理解できるので、1つの選択肢としてそのような生き方をしてみるのはいいきっかけになるかなと。

実際に講座を受けてみたら、いろいろな人と繋がって一緒に頑張る人を増やせることに魅了されて、コミュニティマネージャーとしてフリーランスになることを決めました。

フリーランスになった直後

フリーランス_コミュニティマネージャー3

Q4. はじめは
どんな仕事をしていたの?

最初の3ヶ月はコミュニティマネージャーではなく、動画編集の仕事をしていました。

仕事を辞めると決めたとき、世界一周をしながら動画を撮って編集できたらより楽しそうだなと思い、YouTubeを見ながら独学で勉強をしていたんです。

そのことを周囲に言っていると、仕事の話が舞い込んできたので、継続的に契約させていただきました。だから、クラウドソーシングサービスは使ったことがありません。運がよかったんですよね(笑)。

そのあと、コミュニティ養成講座を主催してた旅を広める会社「TABIPPO」から単発でコミュニティマネージャーの仕事をいただきました。

Q5. そのとき将来への
不安はあった?

最低限のお金があれば幸せになれると思っていたので、あまり不安はありませんでした。

たとえば、1ヶ月に20万円稼げなくても、海外でなら5万円で生きていけるというのがあるじゃないですか。

私の場合、追い詰められたら絶対に行動するし、仕事は選ばなければいくらでもあるから、どうにかなるだろうと思っていました。

フリーランスになってみて

フリーランス_コミュニティマネージャー4

Q6. どうやって仕事を
増やしていったの?

振り返ると、流れに身を任せすぎて「こんなふうに仕事を増やしていこう」とか何も考えていませんでした(笑)。

フリーランスを経験したことがないがために、自分に合っている仕事も、仕事量と給与のバランスもわからなかったので、もらった仕事をただがむしゃらにしていましたね。

最初は動画編集を8割、コミュニティマネージャーを2割で行っていました。でも、途中からコミュニティマネージャーのほうが自分に合っているし、楽しいことに気付いたので、徐々に動画編集の時間を減らしていって、コミュニティマネージャーの仕事を10割にするようにしました。

Q7. フリーランスになってみて
よかったことは?

個人を評価してもらえることです。

会社員のころは、私がどれだけ成果を残しても会社の評価になっていました。仮に私ができなかったからといって給料が下がるわけでもなく、成果を出す人と出していない人の扱いが一緒なのが不満でした。

でも、フリーランスは良くも悪くも個人が評価されるので、いい部分は成果として褒めてもらえるし、悪い部分は自分が反省しないと次に活かせないので、自分主体で物事が決まるのはいいなと思います。

Q8. フリーランスになって
大変なことは?

ずっと仕事をしてしまうことです。会社員なら残業をしすぎたら帰るとか、仕事が多かったら他の人にお願いすることができるけれど、フリーランスは全部自分でやらないといけません。

最近は自分でコントロールできるようになりましたが、フリーランスになりたてのころは慣れていなかったので、食事以外は朝から晩まで仕事をしていました。

あと、コミュニティマネージャーはコミュニティメンバーなどを含め、つねにさまざまな人とやり取りをする仕事なので、Slackなどの連絡ツールを気になってよく見てしまうこともあります。これから改善したい課題の1つです。

フリーランスになった今

フリーランス_コミュニティマネージャー5

Q9. 今の具体的な
仕事内容は?

今はコミュニティマネージャー1本で仕事をしています。メインで行っているのは、世界中を旅した人が自分と世界を豊かにする人材になるよう育てるスクール「POOLO」で、ワークショップの設計やコミュニティのデザイン、よりよいチーム編成やプログラムを考えることです。

加えて、ほかのコミュニティではイベント運営をしたり、コミュニティ内での施策を考えたり、いろいろな人とコミュニケーションを取ったりしています。

Q10. 仕事がある1日の
スケジュールはどんな感じ?

book 1日のスケジュール
7:30 起床、筋トレ、散歩
8:00 朝ご飯、買い物
9:00 タスク整理
10:00 MTGなど
12:00 ランチ
13:00 個人の仕事
17:00 夕飯準備、イベント準備など
20:00 イベント
22:30 お風呂
24:30 就寝

お休みは週に1回はつくっていますが、仕事に触れない日はありません。

でも、Slackの返信をスマホで済ませるなど、なるべくPCは開かないようにしています。家にいると仕事をしてしまうのでよく出かけます(笑)。

Q11. フリーランスとして
今後どのようなことをしたい?

さまざまなコミュニティに関わっていくことに加えて、今までなんとなく感覚的にやってきたものに理論や研究結果を紐づけたいです。

理論的に仮説を立てて実践し、「この研究結果から、コミュニティはこんなふうに動かせばこうなる」ことを証明したいです。

あとは、人事の仕事をやってみたいですね。フリーランスとしてか、会社員としてかはわかりませんが、会社をよくするための理想の採用像を決めることや、会社と働く人がそれぞれ幸せになれる制度を考えるなど、チーム設計を行ってみたいです。

コミュニティを学んだからこそ、具体的にチームをどう動かしたらいいのかを考えられるようになったと感じています。

目指す人へのメッセージ

メッセージの画像

何かを始めるとき、しっかり決めないと動けない人がいますが、私は「動いたからこそ決められる」と思っています。結果がいいか悪いかは置いといて、行動することでモヤモヤが晴れてすっきりするな、と経験上感じています。

それを0か100か、右か左かとハッキリ行動するのではなくて、グラデーションのように少しやってみたり止めてみたり、とりあえず少しずつ行動していたら、私みたいにいつの間にか新しいものが生まれるのではないのかなと思います!

いかがだったでしょうか?
以上、Shukaさんの生き方・働き方のストーリーでした!
あなたの今日もtoiroな1日にしませんか?