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お仕事詳細
Q1. Webデザイナーって
どんな仕事?
Webサイト制作における、デザインを作るお仕事です。たとえば、ホームページや企業サイト、ECサイトなどのWebサイトを作る際に『Photoshop』や『Figma』などの制作ツールを使ってデザインしていきます。
私自身、最近ではWebサイトをデザインするだけではなく、ディレクターとしてお客様と直接やり取りをしながらコーディングまで一貫してお仕事を受けています。
Q2. 今までその仕事で
どんなことをやってきたの?
最近では、沖縄にあるスキンダイビング事業の店舗予約サイトや、健康商材の企業サイトと商品ランディングページ、NPO法人のボランティア団体で寄付を目的としたランディングページなどを作りました。
私は主にディレクションとデザインを担当し、コーダーとチームを組むかたちでWebサイト制作を進めています。
Q3. Webデザイナーの面白みや
やりがいとは?
Webサイトは誰でもいつでもアクセスができるという意味で、「その企業やサービスの第一印象になる」と考えています。
そして、その第一印象を「0→1(ゼロイチ)」で作っていくために、ブランディングやマーケティングの観点が必要とされます。
だからこそ、それらを踏まえてクリエイティブに落とし込むプロセスがすごく面白いと感じています。
また、案件によって知らない業界について触れることができたり、興味が広がったりと、さまざまなプロジェクトを通して幅広く学ぶきっかけにもなっています。
学びが尽きないので、仕事に飽きないのも私の性格に合っていると思っています。
結果として売上に貢献することも、やりがいへと繋がっていますね。
Q4. 実際の報酬はどのくらい?
スクールを卒業した当初の頃は、1案件ごとに報酬をもらう形で仕事をしており、料金表をあえて用意せずお客様に合ったご提案をしていました。
案件によっては数万円〜数十万と幅が大きかったですが、前職の月給を目安に受注することで、収入が下回らないようにしていました。多いときは前職のボーナスを超えた月もあります。
ただ、この受注法では振り込まれるのが数ヶ月先になってしまうケースがあり「いつ入金されるか読みづらい」という不安があったので、見直すことにしました。
最近では、ブランディング会社やマーケティング会社の専属デザイナーとして、月ごとに決まった金額と稼働時間でお仕事をする契約を複数交わすことで、安定して前職の収入を超えることができています。
その仕事ができるようになるまで
Q5. なぜWebデザイナーを
選んだの?
きっかけは『SHElikes』というスクールでさまざまな職種を体験してみて、「Webデザインならいろいろな勉強ができる」と興味を持ったことです。
WebだけじゃなくSNSやグラフィック、マーケティングやブランディングなど幅広い分野に触れられるので、面白そうだと感じたんですね。
あとは単価がクリエイティブ職種のなかでも比較的高めなことや、パソコン1台で完結できる点もいいと思いました。
職種によってはモニターを用いて仕事をしなければならなかったり、現場に直接行かなければならなかったりすることもありますが、Webデザイナーはフルリモートで機材もあまり必要がない。
働き方の自由度が高いことに魅力を感じました。
Q6. どうやって
Webデザイナーになったの?
私は「プロから学んで早く一人前になりたい!」という想いが強かったので、スクールに通うことを選びました。
具体的には『SHElikes』で基礎を学んだあと、『DeLife』で実案件ベースの課題をこなして本格的に学んでいます。
そこで一緒に頑張る仲間と出会い、卒業後も実案件の相談相手や仕事のパートナー、ライバルとしてお互いに成長し合うことができたからこそ、現在もWebデザイナーとして自信を持って活動できています。
また、スクールである程度インプットした後は、案件を通して実践で学ぶことでスキルアップしています。
Q7. Webデザイナーとして仕事を
どうやって獲得しているの?
私は旅先での出会いがすごく好きなので、出会いから仕事に繋がることが多いです。
たとえば滋賀に行った際に本当に素敵なテントサウナ屋さんにハマってしまい、1週間ぐらい滞在したのですが、もともとそのオーナーがWebサイトについて悩みがあったようで。
Webサイト制作とサウナ無料券の物々交換のような形で案件をいただいたことがありましたね。
他にも、旅先でWebサイトについて困っているという話からお仕事に繋がったケースは多々あります。また、Webサイトというのはどの事業も必要としているもの。
マーケティング会社やブランディング会社といった幅広い事業からも案件を獲得できるのは、Webデザインならではだと思います。
その仕事を目指す人へ
Q8. Webデザイナーを目指すなら
まずは何をしたらいい?
Webデザイナーを本格的に目指す前に、まずは自分が良いなと感じたサイト、もしくはバナーを真似てコピーを作ってみる(トレースする)ことをオススメします。
それをやってみて、楽しいと思うかもう二度とやりたくないと思うか、人によって感じることは異なるはずです。
その気持ちに気付くことで、今後Webデザインを学ぶモチベーションが変わってくると思うので、「合うか合わないか診断」と思ってぜひトライしてみてください!
Q9. Webデザイナーに
必要なスキルは?
デザイナーって「クリエイティブでアーティスティックな人」というイメージじゃないですか?
というのも、私の姉が空間デザインなどのプロデュースをしていて、まさに“ザ・アーティスト!”という人だからなんです(笑)。
その背景もあって、デザイナーは素質が問われるイメージが強かったのですが、実はWebデザインには、センス云々よりも「こういう理由だからこのようにデザイン設計をしている」というような言語化がもっとも必要なんです。
だから、物事を論理的に考えられる人はすごく向いていると感じています。
また、デザイナーはディレクターやエンジニアとのやり取りが多いので、ある程度のコミュニケーションスキルやお互いを思いやる気持ちも必要ですね。
Q10. どんなサイト、
スクールがオススメ?
サイトでは、『Pinterest』を良く利用しています。サイトのイメージを考えるときや参考デザインを探すとき、現在のトレンドを知りたいときなどに幅広く情報収集することができます。
また、スクールは、その人のタイミングや目的に合わせて選ぶことをオススメします。
たとえば、『SHElikes』の場合は幅広いスキルを体験しながら学べるので、「手に職をつけたい」「職種を変えたい」「少しWebデザインに興味がある」といった人には、合っていると思います。
一方で「Webデザインを専門的に学びたい!」と思って入学すると、少し物足りないと感じるかもしれません。
『DeLife』は「Webデザイナーとして活躍したい!」と覚悟を決めている人は、講師や仲間と一緒にスキルアップできる環境があるのでオススメですが、まだWebデザイナーになるべきか悩んでいる人にとっては熱量が高く、続けづらいかもしれません。
これからスクールに通うことを検討している人は、自身の目的にきちんと合っているかを見直してみてください。
メッセージ
私の実体験をもって、「未経験からでもWebデザイナーになれる」と断言できます!
私は不器用なのでイラストを描く人でもアーティスティックなセンスがすごくある人でもないのですが、その裏でさまざまな分野を学びながらたくさんの試行錯誤を繰り返してきたことで、なりたい自分に近づくことができたと思っています。
これからWebデザイナーを目指す方は「どういう理由でWebデザイナーを目指したいのか」「どのようにお仕事をしていきたいのか」など、目指す理由や理想のイメージを明確にしてみて、ご自身のペースで頑張ってほしいなと思っています。
いつか一緒にお仕事できるのを楽しみにしてますので、ぜひ頑張ってください !
いかがだったでしょうか?
今回は、あかねさんに「Webデザイナー」というお仕事について聞いてみました!
あなたの今日もtoiroな1日にしませんか?