“好きな場所”でスキルを磨き、理想の自分へ。夢を叶えるためにカナダに渡ったUXデザイナー

“好きな場所”でスキルを磨き、理想の自分へ。夢を叶えるためにカナダに渡ったUXデザイナー

フリーランスになるまでのストーリー

今注目を集めている「フリーランス」という働き方。
昨今では、フリーランス以外にも会社員や副業の良さも見直されています。

今回お話を聞いたのは、カナダでUXデザインを学びながら、フリーランスとして働いているのりこさん。

柔軟な働き方をしながら、UXデザイナーとしての高みを目指す彼女。「カナダに行きたい」という想いを優先させるためにフリーランスを選んだ、彼女らしいオリジナリティ溢れる生き方に注目です!

UXデザイナー

のりこ

のりこさん

カナダ在住のUXデザイナー。Webディレクター兼UXデザイナーとして事業会社、制作会社、広告代理店を経て、カナダへの渡航をきっかけにフリーランスへ。最近のお仕事はWebデザインスクールDeLifeのメンターや、toiro magazineのUX部分を担当。『人が関わるすべてのことに最高の体験を。』がモットー。
このインタビューは
\ 音声でも聴けます/
\ このインタビューは音声でも聴けます/

フリーランスになる前

フリーランス_UXデザイナー2

Q1. 今までどんな仕事や
働き方をしていたの?

2010年に渋谷のIT企業に就職して5〜6年間働き、ワーキングホリデーの制度を利用するために29歳で会社を辞めてカナダに渡航しました。

ワーキングホリデーを終えた後は一度日本に帰って就職をし、副業でWebデザインやUXデザインのお仕事をしていました。

もともとデベロッパーとしてIT企業に入ったのですが、約1年ほどであまり自分に合っていないと思い、Webディレクターに転向しました。

それからWebディレクションやUXデザインをメインにお仕事するようになり、その延長で副業もするようになりました。

Q2. どうしてフリーランスという
生き方に興味を持ったの?

もともと会社員だったときに、友だちが留学エージェント事業を立ち上げるとのことで声をかけてくれたのがきっかけです。そこでは働く時間も縛られていなかったので、「会社員をしながら別の仕事ができそう」と気づき、副業をすることに。

そこではメンバー全員がフルリモートで、いろいろな場所で生活しながら働いていました。フィリピンや沖縄、大阪、東京など、メンバーそれぞれが各拠点で仕事をする。その働き方にすごく興味を持つようになりました。

はじめはUXデザイナーとして留学エージェントのWebサイトのリニューアルを手伝っていましたが、事業内容にとても賛同したこともあり、企画戦略を考えたり、ワーキングホリデーでの海外生活の経験を活かして留学エージェントのカウンセラーとしても活動するようになりました。

Q3. 会社員時代、
どんなスキルを身につけたの?

会社ではWebディレクションやUXデザインをメインにお仕事をしていました。

副業では、留学エージェントの企画戦略にまつわるところでUIデザイナーの方と一緒にお仕事をしたり、フルリモートでどういうコミュニケーションであれば取りやすいかを考えたりなど、チームビルディングも経験しました。

UXデザイナーとしては、「その留学エージェントが何をお客様に届けたいか」「どういう人をターゲットとするのか」といったマーケットリサーチやユーザーリサーチからデザインまで担当しましたね。

フリーランスになるために

フリーランス_UXデザイナー3

Q4. どうしてフリーランスに
なったの?

ワーキングホリデーが終わって帰国したあとも、「いつかカナダに戻りたい」という気持ちがありました。

会社員として働きながら副業をしていたこともあり、フリーランスとして働くイメージは明確にありましたね。

ただ、もともとフリーランスとして働きたいという想いがあったわけではなく、本当は「会社員+副業」が自分に合った働き方だと考えています。

今は「カナダで生活がしたい!」という気持ちを優先しているので、会社を辞めざるを得なくなり、フリーランスをしている状況ですね。

Q5. 会社員時代に
意識していたことは?

12年前にWeb業界に初めて入ったとき、すべてが新しくて楽しすぎて、IT企業との飲み会やWeb系・デザイン系のイベントなど、1週間に3回以上は何かしらの企画に参加していました。

そこで多くの方と知り合うことができ、その方々からは今でもお仕事をいただいています。

「自ら進んでコミュニケーションを取る」という自身のキャラクターを可愛がってくださり、長期的なお付き合いができていると感じており、会社員時代にやっていて良かったことのひとつです。

フリーランスになってみて

フリーランス_UXデザイナー4

Q6. 案件を獲得するために、
どんな努力をしたの?

私自身が「人とコミュニケーションを取りたい性格」というのもあり、カナダでも積極的にミートアップに参加しています。

「仕事を取りに行く」という意識で人に会っているつもりはないのですが、そこから『LinkedIn』で繋がった方からご連絡をいただくなど、結果的にお仕事に結びついていますね。

あと、自ら営業をかけなくても良いように『Wantedly』や『クラウドワークス』に登録しています。あまり頻繁には自己紹介などの情報をアップデートしていないのですが、それでも声をかけてくださる方がいます。

UXデザインやUXリサーチをしている人が、そもそも多くないのかもしれないですね 。

Q7. フリーランスになってみて
良かったことは?

「自分で仕事を選べている」と感じられることですね。

実際にはお声がけいただいた95%のお仕事はお受けするようにしています。

というのも、興味のある案件や一緒に働きたいと思える方からご依頼いただくことが多いんですよね。

ただ、気づいたらスケジュールが埋まっていて、「このままでは寝る時間がなくなる!」と思ったときだけ、本当に申し訳ない気持ちでお断りすることもあります。

Q8. フリーランスになってから
大変だったことは?

Webディレクションをしてきたので自分以外の管理はとても得意なのですが、自分のこととなると難しくて、自己管理に苦労しています。

夏休みが終わる直前の小学生のような、切羽詰まった状態になりやすいです(笑)。

「自己管理ができない人はフリーランスに向いていない」という話を聞くこともありますが、自由時間を削ることで何とかなっています。

大変ではありますが、私は楽しく働けていますよ。

フリーランスになった今

フリーランス_UXデザイナー5

Q9. 現在の具体的な
仕事内容は?

今はカナダで学生としてUXデザインを学びながら、『DeiLife』というオンラインWebデザインスクールでメンターをしています。

今までWebディレクションやマーケティングの経験もしてきたので、そういう観点から生徒の課題に対してフィードバックを行っています 。

また最近では『toiro magazine』のUIデザイン・企画設計を担当しました。

「どういう人をターゲットとするか」「このメディアを通じて何を届けたいのか」「どういう点がメリットになるのか」といった企画から参画し、それにもとづいてページ構成などの設計を考えました。また、記事の読みやすさについて、ユーザー体験を実際に聞くリサーチもしました。

Q10. 仕事がある1日の
スケジュールはどんな感じ?

book 1日のスケジュール
10:00 起床
11:00 朝食兼ランチ
12:00 学校の宿題や仕事
16:00 学校の授業
22:00 オンラインミーティングや仕事

学校の授業後、22時ごろから仕事をしています。日本時間では午前8時ごろなので、連絡が取りやすいんです。

オンラインミーテイングや『DeLife』の受講生から提出された課題のチェックをしています。たまに熱が入り過ぎて、夜中の3時ごろまで起きている日もあります。

『DeLife』のメンター期間中は、生徒からの質問になるべく早く返事がしたいので、基本的に休日はないですね。

学校の授業がない金〜日曜日も、自分の宿題や『DeLife』の課題をチェックしたり、自身のポートフォリオのアップデートをしたりしています。これらをしていると一瞬で1日が終わりますが、どれも楽しく取り組めています!

Q11. 今後のビジョンは?

大学卒業後は、カナダの企業で働く予定です。

UXデザイナーとして、Webデザインやモバイルアプリに限らず「物理的なモノ・環境」をデザインの力で支えられるようになりたいですね。

たとえば、この『toiro magazine』のように「フリーランスになりたい人を助けたい」という活動や、人の想いをサポートしたいと思っています。

人や土地・環境なども含めてユーザーに良い体験を与えられるUXデザイナーになりたいです!

目指す人へのメッセージ

メッセージの画像

「人との繋がりを大切にする」ことを忘れないでください。

会社員だと、教えてもらったり褒めてくれたり、たまに怒られたり…そんなふうに関わってもらう場面があると思いますが、フリーランスになるとそういう環境を作りづらいです。

私はコミュニケーションを大事にすることで 、いつも「周りの人に支えられてる」と感じながら楽しくお仕事することができています。

自分と関わってくれる人との繋がりを大切にすることは、フリーランスとしての活動をより楽しくさせると思っています!

いかがだったでしょうか?
以上、UXデザイナーののりこさんの生き方・働き方のストーリーでした!
あなたの今日もtoiroな1日にしませんか?