「入社前から『独立したい』と話していました」会社員時代に種をまいて信頼を得た “計画的フリーランス”

「入社前から『独立したい』と話していました」会社員時代に種をまいて信頼を得た “計画的フリーランス”

フリーランスになるまでのストーリー

今注目を集めている「フリーランス」という働き方。

自由で憧れのワークスタイルに見えますが、その裏には努力や苦悩がたくさん隠されています。

今回お話を聞いたのは、フリーライターのほしゆきさん。

新卒で入社をした時点で、いつかは業務委託に切り替えることを話していたという彼女。着実に準備をしてフリーランスになったストーリーを聞いてみました!

フリーライター

ほしゆき

ほしゆきさん

新卒でWebメディアの編集部に所属したあと、2018年に独立してフリーライターへ。人やモノ・コトの背景にあるストーリーが好きで、インタビューを中心に企画・執筆を行っている。コピーライターとしてアパレルブランドのコンセプト制作、SHE likesでライティングの講師を務めるなど、幅広く活動中。
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フリーランスになる前

フリーランス_フリーライター2

Q1. フリーランスになる前は
どんな仕事をしていたの?

新しいライフスタイルや価値観を届けるWebメディアの編集部で、海外の商品やサービスの記事を書いて発信していました。

大学生のころに国際協力の団体で海外に行ったとき、バックパッカーに興味を持ったので、休学をして世界一周をしたのですが、ちょうどWebメディアが全盛期だったこともあり、自分が得た価値観や面白かった場所、幸せのあり方、生き方をもっと発信したいと思うようになりました。

これが、「書くことを仕事にしたい」と意識したきっかけです。

帰国後、前職の編集部とご縁があり、インターンを経て社員になりました。海外で働きたいけれど、情報がないために一歩踏み出せない人がいることを知っていたので、海外の暮らしなどを発信しているメディアは私にぴったりだと感じました。

Q2. もともと書くことは
好きだったの?

3歳のころからずっと文字を書いていたらしいです(笑)。幼稚園でのお手紙交換をきっかけに、お絵描きと一緒に文字を書き始めました。

小学生になってからは、何か受賞するなら決まっていつも作文。中学生で携帯を買ってもらったときは、アメーバブログや携帯小説も書いていました。

書くことが当たり前になっていて、特別好きという意識は、あまりなかったです。だから、ずっとライターになろうと思っていたわけではなく、「旅をきっかけに書くことを人生の主軸に置いてみようかな?」と考えるようになりました。

Q3. どうしてフリーランスという
生き方に興味を持ったの?

会社に入る前から、いずれはフリーランスになろうと決めていました。移動をしながら好きなように暮らしたいと思っていたので、日本の会社員になって安定した暮らしをするのは無理だろうなと。

でも、新卒フリーランスになる気はありませんでした。あまりにもなんの実力もないことはわかっていたので…。

Webメディアの運用方法や営業のかけ方など、プロのライターの世界をきちんと見て学ぶために、少なくとも1年はみっちり会社で教えていただく必要があると思っていました。

何もわからないままフリーランスになっても、一生使えるスキルは身に付かないと考えていましたね。

フリーランスになるために

フリーランス_フリーライター3

Q4. フリーランスになるために
着手したことは?

会社を辞める前に、社内の経理の方にお金周りのことをすべて相談していました。たとえば、社会保障や年金の切り替え、確定申告など、調べたうえでわからないことを教えてもらいました。

フリーランスから会社員になった人の経験談も聞くようにしていましたね。

会社員として会社に携われるのはを2年未満だろうと思っていたので、短い期間で多角的に学ぶ意識を持ったり、フリーランスになりたいことを積極的に話したり、逆算して行動しつづけないといけないとは思っていました。

Q5. そのタイミングで
不安はなかったの?

不安はありましたが、「遅かれ早かれフリーランスになるだろう」と、会社員としての人生をある種諦めていた部分もあるので、最初は上手くいかなくても、長期的な目線で見ることを意識していました。

最初から独立に向けて準備をしていたので、「大変だろうけどきっとなんとかなる、やってみよう!」と前向きでしたね。

フリーランスになってみて

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Q6. はじめはどんな仕事を
どうやって獲得していたの?

最初の1年は社員のころとほとんど変わらず、業務委託で会社からお仕事をいただいていました。変わったのは出社をしないことと、月給から記事単価になったことです。

いずれ業務委託に切り替えることを話していたので、入社前に業務委託をしている人とコンタクトを取って、収入相場などを質問していました。

当時はそれを聞いて、「生活はできても大変そうだな」と思い、一度新卒では社員となって実績を上げることで、できることを増やしたいと思っていました。

Q7. どうやって仕事を
増やしていったの?

フリーランスになったことをSNSで拡散したり、お世話になった人に連絡をしたりして、少しずつ仕事をいただいていきました。

仕事をする際は、期限を守るのはもちろん、なるべく早く納品して快いコミュニケーションを取るようにしましたね。

最初に連絡をくれた人が次の仕事を紹介してくれたり、自分から好きなメディアにポートフォリオを送って営業をかけたりすることもありました。

Q8. フリーランスになってみて
よかったことは?

好きなときに好きな場所に行けることと、家族のそばにいられることです。基本的に自分の時間を自分でコントロールしているので、人生の主導権を握っていることを実感します。

会社員のころは何かを与えられる意識が強かったのに対して、フリーランスになると自分で責任を持つことが当たり前になったので、他人に期待しないで仕事をすることのラクさに気付いてからは、生きやすくなりました。

フリーランスになった今

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Q9. 現在の具体的な
仕事内容は?

コピーライティングをすることもあれば、Webメディアのインタビュー記事を書くこともあります。最近は、企業さんとの仕事が増えました。商品企画のコンセプトやキャッチコピーを若者に届けたいとの意向で、企画会議から入ることもあります。

また、1つのWebメディアでも、アイテムレビューやインタビュー、コラム、エッセイまで、とにかくジャンルが幅広いのですが、経験のない仕事でもとりあえず受けてみることで、間口を狭めないようにしています。

その結果、たとえばコーポレートサイトの制作では代表の方のインタビューやコピーライティング、商品の説明文の作成など、言葉まわりの仕事を一貫して担えることが強みになってきたなと感じています。

Q10. 仕事がある1日の
スケジュールはどんな感じ?

book 1日のスケジュール
8:00 フリーランス仲間と朝活
11:00 原稿を書く
19:00-21:00 夜ご飯、長風呂
21:00-22:00 自分のnoteを書く
22:00以降 映画を見たり、原稿を書いたり

土・日はクライアントさんとの打ち合わせやMTGがなくて執筆に集中できるので、カレンダー通りの休みにせず、基本的には月曜日を休みにしています。

平日は街が混雑していなくて買い物がしやすいのも嬉しいです。

Q11. 今後フリーランスとして
何をしていきたい?

今までは、好きな場所で好きなように暮らしていきたいから“自分のために”フリーランスをしていました。

でも、次は自分の仕事でみんなを海外に連れて行きたいです。

たくさん外に出て、いろいろな人と仕事をして、新しい土地で大好きな人たちとチームを作る。自分の挑戦が誰かの可能性に繋がったら、こんなに嬉しいことはないなと思います。

目指す人へのメッセージ

メッセージの画像

最初は、うまくいかないことや不安なことが多いはずです。

でも、会社員もフリーランスも自分の仕事に自分で責任を持って、主導的に動くことは変わらないなと感じています。

多くの人と会って化学反応を自分から起こしに行くと、すごく楽しめるのではないかな。

もしフリーランスに向いていないと思ったら、いつでも会社員に戻れるので、長期的な目線で考えてみるのもひとつの手だと思います!

いかがだったでしょうか?
以上、フリーライターのほしゆきさんの生き方・働き方のストーリーでした!
あなたの今日もtoiroな1日にしませんか?